私達が風邪をひいたかなと感じたときに、症状が軽い場合には、約40%の人が様子を見ると答え、約35%の人が市販薬を服用すると答えるそうです。症状がひどくなったり、長引いたりした時に、病院を受診し、医療薬を服用します。
 春の時期ですと、花粉症のために市販の飲み薬や点眼剤、点鼻薬を使用することがありますがこれらは抗ヒスタミン薬をベースに抹消血管収縮剤や抗アセチルコリン剤などを配合した複合処方薬です。医療用の場合には、一剤一成分と用量を選ぶ事が出来ます。
 市販薬を3日間位使用しても良くならない時には、医師の診療を受けましょう。
 また、医療薬の中には抗アレルギー薬といって花粉症を予防する薬もあり、生活上の障害を軽減することができますので飲み始める時期など、分からないときは相談してください。 
                       オクツ薬局 宮原